歯科医師が行う予防処置で
健康をサポート
クリーニングやブラッシング指導といった予防処置は、歯科衛生士が行うのが一般的です。表参道駅から徒歩5分の場所にある歯医者「片桐歯科医院」では、治療を担当した歯科医師が予防処置も引き続き対応します。初診から歯科検診を希望される方の場合も、当院では歯科衛生士ではなく歯科医師が行います。これは、より精度の高い予防処置を行えることはもちろん、治療部位の経過確認や新たなトラブルの早期発見・早期治療を併せて行うためです。
歯のクリーニングを行いつつ、「虫歯や歯周病はないか」「歯ぎしり・食いしばりはないか」「咬合が強く歯根吸収などの症状がないか」「咬合痛や知覚過敏の症状はないか」など、患者様ご自身も気づいていないトラブルの有無をチェックしていきます。当院では予防処置でもお口全体をトータルで診て、健康な状態をいつまでも維持できるようにしっかりとサポート致します。
虫歯・歯周病リスクを抑える
セルフケアと生活習慣
虫歯・歯周病予防には、定期的な歯科医院でのメインテナンスと共に、患者様ご自身のセルフケアが重要です。セルフケアのメインとなるのはブラッシングです。しかし、朝と夜の2回だけでお昼にブラッシングしない人が多くいらっしゃいます。これだと12時間以上も間が空いてしまうため、虫歯リスクが高まります。ブラッシング以外にも、「間食やダラダラ食べを控える」「ドリンクはジュースなどを避けて水やお茶にする」といった意識を持つことも、歯を守ることにつながるでしょう。
表参道の歯医者「片桐歯科医院」では、口腔内の状態や歯並びに合ったブラッシング方法の指導や、虫歯・歯周病のリスクを抑える生活習慣のポイントなどをアドバイスさせて頂きます。大切な歯を守るため、少しでも日常の中に取り入れて頂けましたら幸いです。
予防歯科の3つのメリット
虫歯・歯周病の予防や
早期発見・早期治療ができる
定期検診を受けて予防処置を行えば、虫歯・歯周病リスクは大幅に低減します。万が一、虫歯・歯周病などのトラブルがあっても、定期的に通っていれば早い段階で発見できるだけでなく、そのまま治療を進められます。予防処置を継続的に行っていれば、症状を悪化させて痛い思いをすることはなく、歯を失うリスクも減らせます。
治療費や治療期間を
抑えられる
虫歯・歯周病は軽度であれば短い期間で治療できますが、重度に進行してしまうと、治療期間は大幅に伸びてしまいます。また、被せ物や入れ歯の製作に費用がかかるほか、インプラント治療となればさらに高額の治療費が必要です。定期検診も費用はかかるものの、長期的な目線で考えると、治療費や治療期間を抑えられます。
健康なお口の状態を
長く保てる
歯は、削ったり抜けてしまったりすると元に戻ることはありません。被せ物などで修復はできるものの、天然歯とは違うため違和感があり、耐久性も低くなります。また、治療した歯は、再度虫歯になりやすいため、最終的に歯を失うリスクが高いです。定期検診で予防・早期治療を行えば、大切な歯の健康を守れます。健康な状態を長く保つためにも、予防処置や歯のクリーニングを継続的にお受け下さい。
予防歯科メニュー
PMTC
歯科医師や歯科衛生士による専用機器を用いた歯のクリーニングです。毎日のケアでは落としきれないプラーク(歯垢)や歯石を徹底的に除去します。とくに歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目、歯の表面の細かい溝などの歯ブラシが届かない場所をキレイにします。
ブラッシング指導
患者様のお口の状態に合った歯磨き方法を指導します。歯ブラシの種類だけでなく、持ち方、動かし方などもご紹介。磨き残しがある場合は、その部分の効果的な磨き方もお伝えします。
フッ素塗布
歯質を強化し、歯の「再石灰化」を促す効果が期待できるフッ素を歯の表面に塗布する処置です。生えたての歯にも効果的です。PMTCの仕上げにも行います。
定期検診を受ける頻度について
定期検診を受ける目安は、3ヶ月に1回です。最低限このペースを守って継続的に予防処置を行っていけば、虫歯・歯周病の予防や、悪化する前に早期発見・早期治療できます。
表参道の歯医者「片桐歯科医院」では、口腔内の状態を診て一人ひとりに合った期間を設定しています。たとえば、口腔内環境が良好な方であれば、半年に1回程度の受診ということもあります。